さて、以前は大規模修繕工事や、大規模な設備工事は設計監理方式で行う方が望ましいといった風潮が蔓延しておりました。いや、今でもそうかもしれません。
しかし、実態としては、設計監理方式というものは、管理組合が業者やコンサルの食い物にされることが多く、工事の品質も低くなる傾向にあることが指摘されています。
ほとんどの場合、コンサルと施工業者は裏でつながっており、第三者的な目などは働きようがありません。
また、設計監理者が、工事監理をしてくれるから、手抜き工事を防げると思っている人も大間違い。設計監理者は数週間に1回程度、重要とされる工程だけを役目済まし的に見に来るだけで
施工業者の工事を監視してくれるわけでは決して有りません。
そろそろ全国の管理組合には目を覚ましていただきたいです。
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